先日、中小企業にアドバイスする士業のためのセミナーを受講しました。
講師の方は、地域金融機関を経て独立されたコンサルタントの方でしたが、勤めておられた金融機関が破綻した際に、新たな融資が受けられなくなった取引先企業のうち、生き残った金融機関には、共通点があったとのことでした。
皆さんは、何だと思われますか?
私は、当てられましたが、正解にはたどりつけず・・・。
正解は、複数の金融機関とのつきあいがあったことだそうです。
確かに、複数の金融機関とつきあいがあれば、一つの取引先が破綻しても、他から助けてもらえる可能性はあるので、当たり前といえば、当たり前ですよね。
また、平時であっても、融資を受ける際に、金融機関との交渉が有利になるようです。
この際に、中小企業は、信用組合や信金などの地域密着型の金融機関と取引をするのが重要だそうです。いざというときにメガバンクや大手地銀が中小零細を救済してくれるかといえば・・・。
というわけで、私もメインの地銀以外に近所の信金で新しく口座を作ることにしました。