2016年 6月 の投稿一覧

介護事故セミナー

昨日、篠栗町の有限会社介護センターこころ様で、勉強会の講師をさせて頂きました。

アットホームな雰囲気の事業所様ですが、新件にお話をお聞き頂き身が引き締まりました。

これまでも大きな事故もなくケアを提供していらっしゃる事業所様でしたので、ご自身がされているケアにこれまで以上に自信を持って取り組んで頂けるものになったと思っております。

安全ばかりでは訓練もままならないし、なかなか現場のスタッフの方の悩みは深いと改めて思いました。

余談でお話しした相続や後見にもかなり関心を持って頂いたようですので、次回は後見、相続、信託等をテーマについてお話ができれば、と思っています。

介護事業所様は、多岐にわたる法律問題と接する機会が多いので、是非ご支援させて頂きたいと考えています。

 

介護記録

明後日、介護事故対策のためのセミナーを篠栗町内の施設様でさせて頂くために資料を作っています。

そのために、過去に自分が担当した事案を振り返って分析しているのですが、死亡事故が半分以上を占めており、その他も骨折などの重傷の事案がほとんどです。

やはり、介護が必要な高齢者の方の事故ということで、事故発生の場合には、極めて重大な結果となる可能性が高いということが分かります。

発生するまでの予防も大事ですが、発生した後の対応もかなり重要なことも分かりました。医療機関との連携やご家族への説明などをきちんと行うことで、症状の悪化を食い止め、ご家族の信頼関係を維持する事ができる場合もあります。

ただし、残念ながら、施設が事故防止のために最善を尽くされても、一定の数の事故が発生し、また、ご家族からも理解が得られないこともあり得ます。

裁判では介護記録などが重要な証拠になりますから、気がつかれた時はきちんと記録をしておくとともに、利用者の方やご家族にみられてもいいような書き方で記載をしておくことも必要になると思います。隠蔽したり、事実と異なることを書くというのは論外ですが、利用者の方やご家族について批判していると誤解されるようなことを書いてしまい、そのことで思わぬトラブルになることもあります。日々の忙しい業務の合間を縫っての記録作成ですから、大変だと思いますし、完璧にすることは不可能ですが、ある程度意識して頂くことでリスクは一定程度軽減できると思います。

 

介護事故

介護施設様から事故に関するご相談をお受けしたり、事件をお受けしたりすることは、以前からあったのですが、最近、また増えているようです。

多いのは、施設内での転倒事故、食事中の誤嚥、体調不良時の医療機関への搬送の判断に関するものです。

介護の分野については、医療分野におけるガイドラインのように確立した基準がなく、スタッフの方も医療従事者ほどの専門知識を期待するのは難しいため、職員の方の過失の有無や施設の安全配慮義務違反の有無については、個々のケースごとにかなり微妙な判断を強いられます。

介護施設の方で介護事故や事故予防について疑問等ございましたら、当事務所までお気軽にお問い合わせ下さい。

経営会議

本日は、顧問先企業様の経営会議に出席させて頂きました。

今回が最初の出席でしたので、まだまだ現状の把握と言ったところですが、いろいろと課題をお聞かせ頂きましたので、対応策を考えてなにかアドバイスを差し上げたいと考えております。

私自身、自営業者の子どもとして経営をする両親を身近でみて、手伝いなどもしてきましたので、その視点を踏まえたアドバイスができれば、と考えております。

単に法律的な面だけではなく、総合的に経営者の方のサポートをしたいと考えておりますので、顧問をお考えの経営者様は、お気軽にお問い合わせ下さい。

介護事故対策セミナー

今回、篠栗町内の事業所様からのリクエストで、介護事故予防のセミナーの講師をさせて頂くことになりました。

介護施設は、介護が必要になった高齢の方を預かられるわけですから、事故に遭遇されるリスクはかなり高いものがあります。事故を0にできれば良いのですが、現実的には非常に困難で、事故後の対応についても体制作りなど予め備えておかれる必要があります。

今回は、こうした予防の観点と事後の対応の観点からお話をさせて頂こうと思っています。

他の事業所様からもリクエスト頂ければ、ご対応いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

糟屋郡にお住まい・お勤めの方へ

当事務所は、博多駅にありますが、弁護士は、篠栗町に在住しております。

また、大学で京都に出るまではずっと宇美町に住んでいました。

ちなみに、母の実家は志免町なので、生粋(?)の粕屋っ子です。

なので、糟屋郡(特に、篠栗、宇美、志免、須恵、粕屋)には大変愛着があります。

 

糟屋郡のお客様については、夜間・休日にご自宅まで出向きましてご相談をお受けすることもしばしばあります。

まだまだ、法律事務所は、福岡市内に集中していますので、アクセスが厳しい方もたくさんいらっしゃるかと思います。

糟屋郡にお住まいの方については、当事務所は、休日、夜間の出張相談にも応じますのでお気軽にご相談下さい。

金融機関のご担当者からのご相談

最近、金融機関などにご挨拶させて頂いた際に、後見、相続や信託などについてご質問を受けることが出てきました。

 

金融機関のお客様もご高齢の方が増えてこられたので、それを反映して、今後の備えを考えておられる方もいらっしゃるようです。

 

特に、財産管理委任契約と任意後見契約を締結され。ご本人がお元気な内に信頼できる方と契約をして援助を頂いた上で、ご本人の判断能力が低下された際にスムーズに後見に移行するという形で継続したサポートを望まれる方が増えているようです。

これに、遺言も加えれば、お亡くなりになった後も含めて安心してセカンドライフを送ることができます。

 

これについては、全て当事務所でサポート可能です。

 

宮内法律事務所では、弁護士が在住している篠栗町を初めとして、糟屋郡内の地域の法律問題に取り組んでいきたいと考えておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。